2011年のブライダル市場 震災で3年連続縮小
2012/01/20
東日本大震災に伴う婚姻件数の減少などで2010年比1.3%減の2兆7,154億円になる見込みになるそうです。構成比の大きい挙式・披露宴・披露パーティの落ち込みにより、3年連続の前年割れとなります。2012年は、2011年見込みを0.9%上回る2兆7,400億円と予測しています。(対象は挙式・披露宴・披露パーティ、新婚家具、新婚旅行、ブライダルジュエリー、結納式・結納品、結婚情報サービスの主要6分野)
震災による式場の営業休止や挙式のキャンセル・延期に加え、1件あたりの少人数化もマイナス要因となりました。震災以降、結婚するカップルの増加を予測する声は多いものの、実際の婚姻件数は2010年比で大きく減少しています。2012年は震災による自粛ムードが落ち着く一方、単価下落は続く見通しだそうです。
詳細は「ブライダル市場に関する調査結果2012(矢野経済研究所)」をご覧ください。