ここ数年、観光系学部・学科を新設する大学が急増しています。しかし、そのカリキュラムはホテル・ブライダル分野に関しては実学的なものは少なく、歴史・政治・地理などの社会科学系やマネジメント系の分野を中心に構成されているようです。その結果、観光系学部・学科を卒業した大学生の宿泊業への就職率は10%未満、観光業全体でも25%弱に留まっています。本来、大学は「学問を学ぶ」という位置づけですので、目指す職業が明確に決まっている場合は、関連業界への就職率が高い専門学校日本ホテルスクールへの進学をおすすめします。