プロのホテリエになるために理論と実技を繰り返し学ぶ


専門学校日本ホテルスクール「ホテル科」では、ホテルの各部門 (宿泊・宴会・料飲・経営) を学びます。学校の授業でしっかり学び、ホテルの現場で研修生として実践します。2年次にはマネジメント系の内容も学習する、将来を見通したカリキュラムです。

年間授業時間数

  •  
  • 1年次
  • 2年次
  • 昼間部
  • 1,390時間
  • 1,049時間
  • 夜間部
  • 783時間
  • 734時間
1年次前期
導入教育期間

ホテルの基礎を理解する

ホテル、ブライダルなど、全体を理解する段階として、サービスの基礎知識を身につけます。

ホテルの基礎を理解する
主なカリキュラム

ホテル概論

  • 昼間部
  • 夜間部

ホテルの運営に関する業務知識を理解します。ホテルビジネス実務検定試験の対策授業も受講します。


宿泊業務論

  • 昼間部
  • 夜間部

ベルやハウスキーピングといった宿泊部門の業務に焦点をあてた講義・演習形式の授業です。実技を通じ、お客様のご案内時の対応やベッドメイキングの方法を身につけます。


メニュー解説

  • 昼間部
  • 夜間部

メニューはレストランを印象づける大事な要素です。メニューに関する基礎知識、基本構成、形式を理解し、世界各国の料理の歴史も学びます。

1年次後期
基礎教育期間

実技で理解を深める

サービスの基礎の上に、実技演習やホテル実習が加わることで、理解を深めます。

実技で理解を深める
主なカリキュラム

飲料解説

  • 昼間部
  • 夜間部

アルコール・コーヒー・紅茶などホテルで必ず扱うドリンクの知識を学びます。ホテルスタッフとして、製造方法や原材料などの特長を説明できるようになります。


レストランサービス

  • 昼間部
  • 夜間部

テーブルセッティングの方法や食器、カトラリーの扱いをはじめ、具体的なサービスの流れも実技を通して学びます。


グローバルスタディ

  • 昼間部
  • 夜間部

世界各国からのお客様がどのような環境から来日されているのか、国籍・宗教・民族などさまざまな習慣について知ることで適切なサービスが行えるようになります。

ホテル実習

  • 昼間部
  • 夜間部

入学後初の実習はホテルの仕事を知る第一歩です。ホテル全体の基本・接客の基本を学びながら実習に慣れ、仕事を覚え、実践することで確実に成長できます。

2年次前期
応用教育期間

ホテルの経営・マーケティングを学ぶ

ホテル基礎に加え、マネジメント部門の知識も学びます。ホテルで働き始めて、3年、5年と経過したときに必要となる知識を身につけます。

ホテルの経営・マーケティングを学ぶ
主なカリキュラム

フロントシステム

  • 昼間部
  • 夜間部

ホテルで実際に導入されている「ホテル管理システム」を操作して授業をおこないます。専用システムを利用してのチェックインからチェックアウト、顧客管理の方法や重要なポイントを実践を通して学びます。


ホテルマネジメント

  • 昼間部
  • 夜間部

ホテルの管理部門を体系的に学びます。「ホテルビジネス実務検定1級」取得の明確な目標を持ち理解を深めます。


ホテルマーケティング

  • 昼間部
  • 夜間部

市場調査・資金計画・商品化計画・広告宣伝・人材教育など、将来管理する立場になったときに役に立つ知識を身につけます。

2年次後期
総まとめ期間

2年間の総まとめ

2年間で学んだことを具体的にイメージしながら、集大成のグループ研究につなげます。

主なカリキュラム

ホテル会計

  • 昼間部
  • 夜間部

経営状態を数字で把握できるようになります。順を追って学んでいくことで、稼働率や回転率など、ホテルで必要となる会計業務の基礎を身につけます。

ホスピタリティ実務

  • 昼間部
  • 夜間部

バーテンダーによるカクテル講座や、サービス介助講座など、ホテルで必要な知識や技術をさまざまな講師から教わります。

グループ研究課題「レストランゼミ」「ホテルゼミ」

  • 昼間部
  • 夜間部

テーマに沿ったグループ研究と提案を発表することにより、課題解決能力を高めます。売上予測や損益計算書の作成をチームで行い、具体的な提案として発表を行います。

2年間の総まとめ

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