わたしの1日（ホテル科）
充実したキャンパスライフ
わたしの1日を紹介します
ホテル科1年生のAさんの生活を追跡！授業やキャンパスライフだけでなく、アルバイトや家での過ごし方など、平日と休日のとある1日を追ってみました。
ホテル科のカリキュラム例
とある火曜日の1日
7時 起床
学生寮に住んでいるので、朝食はパンとカップスープで簡単に済ませることが多いです。実家に居た頃はせっかく用意してもらった朝食を食べずに出かけることも多く、親に悪いことをしたと思います。家をきれいに保つことや家事を自分ですることがこんなに大変だとは知りませんでした。
火曜日はスーツデーのため、スーツで行く準備をします。
9：20～ 1時限目 ホテル総論
ホテル総論は、大好きな授業のひとつです。今までは利用する側としてしか知らなかったホテルのことを、現役ホテリエの先生が裏話も交えておもしろく話してくれます。
ホテルの分け方はシティホテル・ビジネスホテル・リゾートホテルだけじゃなくて、事業形態なんかからも分類があることを最近知りました。楽しいです。
10：30～ 2時限目 ホテル英会話
ホテルだと英語が話せないといけません。高校生の頃から苦手意識があって、英語の授業は憂鬱でした。しかし、ホテルでよく使う英単語を覚えたり、定型文を覚えたりするうちに、だんだん理解できるようになり、実習で使う日が楽しみになってきました。お出かけになる外国人のお客様に“Have a nice day!”と自然に言える日も遠くないと思います。
11：40～ 3時限目 異文化コミュニケーション
井上正子先生は、旅行のアテンダントを長くしていた経験があり、異文化に関する小ネタ話にいつも驚かされます。ドバイの大富豪の話は、私には想像もできない世界で本当にびっくりします。いろいろな文化を持った人、さまざまなお金の使い方をする人がいて、これからそういう人たちをスマートに接客できるようになるんだと思うと、わくわくします。
12：40～ 昼休み
昼休みはなるべくお弁当を持ってくるようにしています。（コンビニで買っているとすぐお金がなくなります）友達と一緒に新校舎の4階へ行ったり、本館の屋上へ行ったりして食べています。自由に使える空間が意外と多いと思いました。
13：40～ 4時限目～5限目 バンケットサービス論
実技の授業はユニフォームに着替えます。お皿を持つのは簡単そうに見えましたが、綺麗に正しく持つには指力が必要ですし大変でした。先生が一人ひとりの手にあった持ち方を指導してくれます。それぞれの手にあった持ち方があることに驚きました。何度も練習して先生みたいにカッコよくサービスできるようになりたいです。
13：40～ 4時限目～5限目 バンケットサービス論
2時間続きの授業なので、しっかり身につくと思います。
放課後 アルバイト
ファーストフードショップでアルバイトしています。高校の頃も地元のお店でアルバイトをしていたので、こちらでは最初から即戦力です。ホテスクへ通うようになってからは、以前よりもお客様の様子を観察するようになったので、声をかけられる前に気づくことも多くなり、工夫ひとつで喜んでもらえることを知りました。今後は将来に活かせるようホテルでのアルバイトも検討しています。
20：00 帰宅
夕食はアルバイト先で済ませてきたので、明日のお弁当の準備をします。慣れるまでは大変でしたが、冷凍食品を知ってからはずいぶん楽になりました。
学生会館のコミュニティスペースで寮の友達と一緒に宿題をやることもあります。難しい課題を一緒に考えられるのも寮生活の良いところですね。
寝る前に高校時代の友人とLINE通話するのが楽しみのひとつです。学生会館はWi-Fiがあるから便利です。
とある休日の1日
8時 起床
休日はまず掃除。普通に使っているだけなのにすぐ汚れるので、寮の友達と便利掃除グッズを研究しています。高校の頃は何も考えずに部活に出かけて、洗濯物も親に丸投げしてました。本当にやること多い！
でも、ひと仕事終えたあとの朝食はおいしいです。
午前 のんびり過ごす
アルバイトがない日は洗濯したり、余った食材をまとめて調理し、お弁当用に冷凍したりして過ごします。友達とLINEをつないでのんびり話すのも楽しみのひとつです。
午後 ホテルのアフタヌーンティー
友達と一緒に、先生が話していたホテルでアフタヌーンティをしました！バイト代吹っ飛ぶ値段なので悩みましたが思い切って行ってきました。スイーツやフルーツのおいしさもさることながら、食器や盛り付け、サービスの仕方に目が行きます。やはり一流ホテルのサービスはすべてがカッコいいです。お客様も多いのに、優雅なふるまいは余裕があるっていう感じです。
学ぶことが多く、ふんぱつしてよかったと思いました。
20：00 帰宅
アフタヌーンティーのあとはウィンドウショッピングなど、のんびり街歩きを楽しみました。お腹はあまりすいていないので夕飯は軽く済ませ、寮に帰ります。アルバイトのある日は夜もバタバタして落ち着かないので、今日のような何もない日はYouTubeで推しのライブを見てのんびり過ごします。