今年4月からフィリピンのリゾート地・セブ島にあるシャングリ・ラ マクタンリゾート＆スパで研修に励む原雅貴さん（昼間部英語専攻科／長野県赤穂高校出身〕）からレポートが届きました。
僕たちホテルスタッフは、日々お客様のコンプレインに対応しています。学生のとき、高森先生の授業で『コンプレインはチャンスである』と教わりました。
僕はあるお客様のコンプレイン対応をし、最終的にはお客様ととても親しむ事ができ、インスタグラムにて僕のことを書いて頂きました。その方は、個人経営で塾を経営している方で、いろんな国に訪れてはSNSやブログ等で公開し、そのことを生徒さんに伝え彼らにより広い視野を持たせようとしたり、学業だけでなくこんな風に自由に生きれるんだぞという姿を生徒さんに伝えようとしているとても熱心な方でした。その熱心さに僕も負けてられないなと感じます。
たくさんのコンプレインを対応していく内に常にお客様の立場になって考えることや、お客様が今何を望んでいるのか、何が根本的な原因なのかを把握できる様になり、最終的には有難うと言って頂ける事が増えてきました。もちろん苦言をもらわないのが一番ですが文化がぜんぜん違う国ですので日本人スタッフが丁寧に対応していく必要があると実感しました。
また、異なる日、５日間滞在のお客様からお手紙を頂きました。5名でお越しいただいて皆様少しお年を召したお客様で英語話せなければ中には車椅子も時々必要なお客様もいらっしゃいました。通常はホテル街への車椅子の持ち出しは禁止されているところをセキュリティに直接交渉して許可をもらったり、ホテル内外のレストランやスパやタクシーの手配も全て僕の方で承りました。
毎回僕を頼りにしてくれるのが僕自身とても嬉しくてついつい感情がこもってしまいます。本日チェックアウトして最終日はお会いする事が出来ませんでしたが他のスタッフに僕宛に手紙を残して行かれました。感謝のメールを送ろうと思います。
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